【YouTuber × スポーツイベント × 震災復興支援】子供たちに伝えたい想いとは
当社所属のYouTuber「マキヒカ」「梅谷堅人(以下、梅ちゃん)」が石川県羽咋市 眉丈台地スポーツ広場にてサッカーイベントを開催いたしました。
震災の影響で以前のようにサッカーを楽しめなくなった子どもたちと共に、サッカーイベントを通じて、スポーツの楽しさや感謝の心の大切さを伝えました。
2024年2月開催:能登半島地震のチャリティーイベント
本田圭佑氏公認のモノマネで知られるマキヒカは、今年の2月に能登半島地震のチャリティーイベントとして、石川県かほく市でサッカーイベントを開催しました。
イベントでは、大人の部のフットサル大会や小学生向けのサッカークリニックを実施し、スポーツの力で石川県を盛り上げました
今も残る震災の影響
今回、イベントが開催された眉丈台地スポーツ広場では、震災の影響でグラウンドの半面以上に亀裂や凹凸が生じています。
また、スポーツ広場の一部に仮設住宅が建てられたことで、以前よりスポーツを行える範囲が狭くなりました。
他のサッカーグラウンドも一部または全面が使用できなくなり、子どもたちがスポーツを楽しむ機会や活動に影響が出ています。
サッカークリニック
多くの子どもたちが参加してくれ、クリニックでは低学年と高学年に分かれパス練習やミニゲームを実施しました。
異なるサッカークラブチームの子どもたちも一緒になり、仲良く協力し合いながら、クリニックを楽しんでいました。
パス練習
ミニゲーム
いつもとは異なる仲間と一緒にするゲームなのに連携がみんな上手!
得点を決めたあとは、マキヒカとハイタッチ!
YouTuberが伝えたい大切なこと
約2時間にわたるイベントはあっという間に過ぎ、閉会の時間を迎えました。
マキヒカさんと梅ちゃんからは「感謝の気持ちを大切にすること」、「素敵なスポーツ広場が近くにある恵まれた環境への感謝」、「夢を叶えるためには、YouTubeやゲームに夢中になるだけでなく、毎日コツコツと努力を続けることの重要性」についてお話がありました。
子どもたちは、楽しい時間が過ぎた充実感と、イベントが終わってしまう寂しさ、そして「もっと一緒にサッカーをしたい」という名残惜しさが入り混じった、さまざまな表情を浮かべていました。
クラブチームへ寄贈
今回のイベントの目的には「能登の震災復興」がありました。
震災の影響でサッカーが思うようにできなくなってしまった子どもたちを少しでも支援したいというマキヒカ、梅ちゃんの想いから、クラブチームへサッカーゴールが寄贈されました。
最後にはサイン・写真撮影会も
練習終了後にはサイン会も行われ、子どもだけでなく父母のみなさんも楽しそうにしている姿が見られました。
イベントに参加した子どもたちの感想
『楽しかった!』
『楽しかったし、うれしかった!でも、楽しかった気持ちが一番大きい!』
『また会いたい!』『今まで会った大人の中でいちばん上手で強かった!』
たくさんの子どもたちが『楽しかった』と口を揃えて言っており、時間が来てもなおマキヒカ、梅ちゃんとサッカーをしたい気持ちが溢れていることが伝わってきました。
感謝の想いが次世代を繋ぐ
今回のイベントも、多くの子どもたちの素敵な笑顔が見られるものとなりました。本イベントでは「感謝」という言葉が多く聞かれ、マキヒカさんや梅ちゃんからも「感謝することの大切さ」を教えてもらいました。
クラブチームのコーチも、子どもの頃や学生時代に同じように向き合ってくれた先生や大人の方々への感謝があるからこそ、今度は自分が子どもたちのためにサッカーができる環境を作り、彼らの好奇心や興味を失わせないようにコーチをしている、と語ってくださいました。
当社がこのイベントを開催できたこと、YouTuberがイベントに参加してくれたこと、眉丈台地スポーツ広場を貸していただいた自治体、そしてサッカーをさせてくれるご両親など、すべてが当たり前のことではなく、感謝の気持ちの上に成り立っています。
私たちは、この感謝の気持ちを他の地域にも広げ、次世代に素晴らしい未来を繋いでいくため、今後も積極的に取り組んでまいります。